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車のフロントガラスに貼られている
「車検シール」
身近な存在ですが
「うっかり失くしてしまった」
「再発行しないといけない」
という人いますよね。
普段取り扱わないシールを綺麗に貼るのは
やり方さえわかれば簡単です。
そこで今回は
車検シール再発行の方法、貼り方
についてご紹介します。
「車検シール」とは?
車検シールは運輸支局が発行する
「正しく車検を受けている車かを
一目で分かるようにした」
公的な証明のためのシールです。
このシールは車検に合格すると
新たな「自動車検証」(車検証)
と共に交付されます。
車検証の有効期限を知りたい場合に、
毎度、車検証で確認しなくても
フロンガラスにシールを貼っておけば、
いつでも車検の期限がわかります。
「車検シール」を紛失したら?
では、「車検シール」ですが、
車に貼る前に紛失してしまったり、
うまく貼れずに破損した場合は、
何か問題になるのでしょうか。
実のところ、自動車は
- 「車検証の備え付け」
- 「車検シールの表示」
が義務付けられています。
つまり、車検シールを貼らないままの
自動車を運転した場合には、
「道路運送車両法違反となり、
最高で罰金50万円を支払う」
ことになります。
「車検シール」の貼付方法は?
通常の流れだと、車検業者が納車までに
「新しい車検証」と「車検シール」を受領し、
貼り替えて納車しています。
しかし、もし車検後、
先の2つが郵送されてきた場合は、
自分で貼らなければなりません。
古い「車検シール」は
車検業者が剥がした上で納車していますが、
万が一、剥がされてない場合には
市販のシール剥がし等で
痕が残らないように剥がしましょう。
◇「車検シール」の貼り方
- 台紙を折る
- 表示シール:右半分を台紙からはがす
- 右半分を透明粘着シート側に貼る
- 表示シール:左半分を台紙からはがす
- 左半分を透明粘着シート側に貼る
- 車内からフロントウィンドウに貼り付ける
の手順で貼れば完成です。
「車検シール」の再発行方法は?
「車検シール」を紛失、破損した場合には、
対象の自動車を運転することはできない為、
「車検シール」の再発行が必要になります。
手続きする場所は
「運輸支局」
「自動車検査登録事務所」
で行うことができます。
必要書類は、
- 「申請書」
- 「車検証原本」
- 「代理申請の場合は委任状」
- 「手数料:300円」
が必要になります。
どうでしたか。
再発行を怠ることで
最悪50万円の罰金を支払う恐れが
あることに鑑みると、
「車検シール」の再発行は
確実にした方がよいということは、
今さら言うもでもないですね。