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最近では「自動運転装置」を
搭載している自動車が多く見られます。
そんなことが当たり前になる世の中。
そうなってくると車に興味がある方には
「車の自動運転ってそもそも何?定義は?」
「自動運転の定義は?」
という疑問が出てきます。
では、さっそくそんな疑問を
解消していきましょう!
車の自動運転って何?
自動運転とは文字通り、
人が運転をする必要が無い
車が自動走行する自動車
の事です。
一般道では法律の関係で
自動運転は世界中で
まだ走行が認められていません。
ただし、危険な工事現場では
無人のダンプカーや
パトロールカーが活躍している国もあります。
車の自動運転の定義は?
自動運転には定義があり、
レベルで管理されています。
「自動運転」と一言で
言ってしまうのは簡単ですが、
実は6段階もレベルで分けられています。
・レベル0
運転に関するすべての操作を人が行います。
・レベル1<運転支援>
特定の操作を自動的に行う事で
人の運転操作を補助する場合を指します。
現在多くの車に搭載されている
“安全運転支援システム”
がこれに当たります。
・レベル2<部分自動運転>
システムが自分で判断し、
同時に複数の操作を自動的に行う事を指します。
こちらも多くの車に搭載されている
“アダプティブクルーズコントロール”
がこれに当たります。
・レベル3<条件付き自動運転>
限定された状況でのみ自動運転が行われ、
システムが対応しきれない場合は
人による運転が必要な場合を指します。
※2018年にAudiが
レベル3を搭載した自動車を販売開始。
・レベル4<高度自動運転>
ほぼすべてを自動で行いますが、
特定の場合のみ(高速道路や悪天候等)
人が運転する場合を指します。
※日本では2020年までに
レベル4を搭載した自動運転の
自動車の実用化を予定。
・レベル5<完全自動運転>
人が一切運転操作に関与しません。
※世界各国のメーカーがレベル5の
実用化に向けて開発を行っています。
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自動運転の意外なメリット、デメリットとは!?
今、世の中はロボット社会に向けて
突き進んでいる途中です。
自動運転の車の発達も
まさにその1つだと言えます。
では、
自動運転が世に広がりを見せると
どのようなメリット、デメリット
が現れてくるのでしょうか。
メリット:高齢者が車に乗れる!
若い時は運転する事が
難しいとは感じませんが、
歳を取って高齢になればなるほど
運転の難しさが身に沁みます。
危険物に対しての反応が遅くなったり、
道幅などの感覚が
わからなくなったりするのです。
高齢者になると危険を回避する為に
「免許証の返還」と言う仕組みもあります。
自動運転車が普及すれば
高齢者はいつまでも
車に乗り続ける事ができます。
デメリット:盗難車が増える!?
現在の日本では18歳から
免許証の取得が認められています。
各々が自動教習所でしっかりと
車の構造や運転技術を学んで
道路を運転できるようになっていますが、
自動運転が普及すると
若年者の車の運転が懸念されます。
しかし自動運転は自分で
運転する必要が無いのですから、
犯罪率の高い若年層に
盗まれる可能性も高くなります。
被害者が増えることは懸念されており、
意外な課題の一つと言えます。
確かに技術の発達は素晴らしい事です。
世界中が自動運転に対して
前向きに進んでいるのであれば
「こうなるであろうと言う予測」
「こうなった時の対応」
などの決まりもしっかりと
していかないと恐いですね。