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住宅を新築する際、

総工事費に占める外構工事費の割合が

予想以上に多かったと思った人は

結構多いようです。

 

新築するからには、

自家用車1台の駐車場は必要です。

 

欲を言えば、来客があった場合に

路上に駐車してもらわなくても済むよう、

駐車場をもう1台分確保したいところです。

 

そこで、

2台分の駐車場を整備するためには、

一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

 

駐車場の整備をコンクリート、

アスファルトにするかによっても

費用は異なりますが、

よく見かけるコンクリート駐車場2台分の

整備費用について紹介したいと思います。

「コンクリート駐車場」2台分の作業内容は?

コンクリート駐車場を整備する際に

必要な工程は、特殊な整備を必要としなければ

次のとおりです。

 

1 測量により駐車場の

高さや水はけ等のための勾配を決めます。

 

2 コンクリートの下地となる

砕石を敷き詰める厚みと

コンクリート打設の厚みが確保できるよう

重機で高低差を調整します。

 

3 下地となる砕石を敷き詰め機械で固めます。

 

4 伸縮目地入れ・ワイヤーメッシュを敷設します。

 

5 コンクリートを打設します。

 

6 打設したコンクリートの表面を均します。

 

以上ですが、

地盤、使用する資材の強度等によって、

各工程の作業回数や作業日数に影響が出ます。

「コンクリート駐車場」2台分の費用相場、注意点は?

施工現場の状況等に応じて、

作業回数、日数がかかれば、

その分作業員の人件費が必要になります。

 

その為、

一概に駐車場の整備費用はいくら

と言うことはできませんが、

平均的な費用としては

「1台分で最低20万円」

と言われています。

 

したがって、単純計算で

「2台分で最低20万円」

は必要になるということになります。

 

ここで必ずご注意頂きたいのは、

これはあくまで平均的な費用です。

 

地盤が緩い場合や強度を高めたい場合には

さらに費用の上積みが必要になることは

間違いありません。

 

しかし、思った以上に

見積書の金額が高いと感じた場合には、

整備工程ごとに何が通常の施工と

異なるのかを自らの目でチェックし、

業者に確認するくらいの姿勢が

必要と言えるでしょう。

 

チェック項目としては、

・地盤の強度、砕石・コンクリートを

敷設するための地盤掘り下げの

深さ約20センチの増減

・ワイヤーメッシュの太さ

・コンクリート均しの頻度

など施工中に現場を見なければ

分からないものもあります。

 

全く分からない場合には、

違う業者に見積もりを

依頼してみるのも良いでしょう。

「カーポート」2台分の費用相場は?

カーポートは屋根のことですが、

オシャレな高いのはとことん高いです。

 

なので、

ここでは最低料金を見ておきます。

 

カーポートを設置する場合、

2台分料金:20万円

施工料金:10万円

が必要になります。

 

戸建て住宅を新築する際には

外構工事に要する費用も踏まえて、

総費用を見誤らないように気を付けましょうね。